アフィリエイトって何じゃ?
僕が思う、アフィリエイトについての解釈。
リアルビジネスでは、売る人と買う人を結ぶために「流通」という仕組みが必要ですね。
卸業者、というのは流通を担うために必要なんです。
また、広告を打つための新聞、テレビ、雑誌なども流通のために必要な媒体です。
買う人にとってみれば、どこに自分の求めている店があるのか広告を通じて知ることができます。
そして製造者、卸業者、小売店を通じて求めるものを購入することが出来ます。
つまり、流通を担う卸業者などは、消費者と製造、販売者の壁を低くしているといえます。
製造者と消費者の壁とは、量的な壁、距離的な壁、質的な壁などがあります。
インターネットの世界でも同様です。
あるサーバー上にある、サービスや商品。
これを告知する媒体がなければ、消費者の手に届くことはありえません。
消費者に情報を提供する媒体が主に「検索エンジン」です。
では、消費者は検索エンジンを使って、いつでも必要な情報を得られるか、というと実際は難しいのです。
検索エンジンに欲しい情報を入力する時、本当に必要な情報が検索上位に表示されるか?
というとそんなことはないからです。
インターネット上には業者のホームページだけでなく、個人のホームページも多数あります。
消費者が欲しい情報は、個人のホームページが持っていることも多々あるわけです。
ですから個人のホームページを利用して、業者が広告を表示したり、自分の販売サイトに消費者を誘導することは「流通」の考え方からすれば、必然と言っていい。
それを介在するのがASPと呼ばれる業者であり、消費者を誘導したり、広告を出したりするのがアフィリエイトなわけです。
決して怪しい商売ではないですよね?
ネットの流通には必要不可欠なんです。
リアルビジネスと違うのは、「個人で参入出来る」という点。
もちろん、会社組織でもアフィリエイトは行いますが、検索エンジンへの上位表示さえできれば個人でもアフィリエイトで収入を得ることが出来ます。
そこで重要なのが「SEO=検索エンジン最適化」という技術です。
SEOの技術を駆使して会社のサイトを上位表示させるサービスもありますが、何十万という投資が必要です。
ところが、そのようなサービスを使わなくとも、ある程度勉強すれば、たった一人で検索エンジンに上位表示されるサイトを作ることが可能です。
これがアフィリエイトの面白さだと思います。
しかも、検索エンジンでの集客が出来れば、放っておいても継続的な収入が得られるわけです。
アフィリエイトが不労所得だと言われる理由はここにあります。